花火大会の困りごとに関するアンケート結果

調査結果の概要

駐車場予約アプリ『akippa』を運営するakippa株式会社では、akippaユーザーを対象に花火大会での困りごとに関するアンケートを実施しました。その結果を発表します。花火大会に行く頻度をお聞きしたところ、「たまに行く」と回答された方が58.2％と多数を占めましたが、「毎年行く」と回答された方も29.4％と高い結果となりました。今年（2023年）は花火大会に参加しましたか？とお尋ねしたところ、「参加しなかった」方が半数以上（53.5％）でした。その理由のトップは、「久しぶりの開催で混雑が激しいと思った」42.6％でした。また、回答には「その他」11.9％の割合が高く、「交通渋滞がいや」「駐車場に不安がある」が多く見られ、渋滞や駐車場が参加の妨げになっていることが分かりました。「子供が小さいため」も理由として多く、「交通もままならず花火大会は子供と行けるイベントではなくなった」といったコメントもありました。“有料観覧席”の導入についてお聞きしてみると、半数以上の方が「賛成」53.3％と回答されました。その理由をお尋ねしてみると、「混雑の緩和」「場所取りに早く行かなくてもいい」を挙げる方が多く、この2つが参加者には大きなストレスになっていることが推測されます。また、「花火大会を続けて欲しいから」も多く見られました。一方、「反対」13.4％と回答された方の中には「お金を払ってまで花火を見たいと思わないから」「花火は無料のもの」という意見が多くありました。今後“有料観覧席”を購入したいと思いますか？という質問に対して、「思う」36.6％、「分からない」32.5％、「思わない」30.9％がほぼ同じ割合となりました。今後“有料観覧席”を「購入したい」と回答された方に、理由をお聞きしたところ、「場所取りで早く行かなくてもいいから」78.9％が最も多く挙げられました。（交通混雑解消を目的とした“駐車場の有料化”について賛否をお尋ねたところ、半数以上の方が「賛成」51.3％という結果でした。一方、「反対」は17.7％でした。「どちらでもない」は31.0％となっています。）

調査結果