日本のまんなか意識調査『オレンジリボン運動に関する意識調査』

調査対象 岐阜県のモバイルサイト【フリモ®】の会員 206名(男性93名、女性113名) 調査実施先 株式会社中広
調査方法 モバイルフリモアンケート 調査期間 2018/10/28~2018/10/29

調査結果の概要

急増している児童虐待は深刻な問題であり、その防止は社会全体で取り組むべき重要な課題です。そこで今回、株式会社中広が運営する携帯ポータルサイト【モバイルフリモ®】では、児童虐待防止を呼びかける『オレンジリボン運動』に注目し、モバイルサイトフリモの岐阜県会員の方を対象に、認知度に関する調査を行いました。始めに、児童虐待防止を呼びかけるオレンジリボン運動をご存知ですか?と尋ねたところ、「すでに知っていた」が33.5%、「今回のアンケートで知った」が59.2%、「わからない」が7.3%という結果になり、半数を超える66.5%の方には認知されていませんでした。オレンジリボン運動を「すでに知っていた」と回答された方に、何で知りましたか?と尋ねました。回答の多い順に、「テレビ」「地域情報誌」「新聞」となりました。次に、“児童虐待かも…?”と思ったときに相談できる児童相談所【全国共通ダイヤル☎189(いちはやく)】をご存知ですか?と尋ねたところ、「すでに知っていた」が21.8%、「今回のアンケートで知った」が67.5%、「わからない」が10.7%という結果になり、認知度は非常に低いと言えます。児童相談所【全国共通ダイヤル☎189(いちはやく)】を「すでに知っていた」と回答された方に、何で知りましたか?と尋ねました。回答の多い順に、「テレビ」「地域情報誌」「新聞」となりました。『オレンジリボン運動』、【全国共通ダイヤル☎189(いちはやく)】ともに、「今回のアンケートで知った」と回答された方が約6割に上り、こうした調査は周知につながると同時に、今後も積極的なPRによる認知度向上が求められます。

調査結果

児童虐待防止を呼びかけるオレンジリボン運動をご存知ですか?(単位:%)
上記設問で「すでに知っていた」と回答された方は何で知りましたか?(複数選択回答、n=69)(単位:人)
“児童虐待かも…?”と思ったときに相談できる児童相談所【全国共通ダイヤル☎189(いちはやく)】をご存知ですか?(単位:%)
左下設問で「すでに知っていた」と回答された方は何で知りましたか?(複数選択回答、n=45)(単位:人)
設問「児童虐待防止を呼びかけるオレンジリボン運動をご存知ですか?」に「すでに知っていた」と回答された方のフリーアンサー
大切な事ではあるが、 どこまでが虐待と見るのか判断が難しく、あまり虐待と決めつけると、保護者が子育てしにくくなるので、考えて行動しなければならないし、通報者も責任を持っていけるようになると良いと思う。
私自身、5歳と2歳のママなので、つい怒る時も感情的になり、怒鳴ったり、叩いたりしてしまい、あとから自己嫌悪に陥ってしまいます。なので相談だけでなく、ただ話を聞いてほしい時もあるので、メールなんかもあるといいなぁと思う時もあります。電話だと、なかなか勇気もなく、“自分は出来ない母親なんだ”と自己嫌悪のループにはまりそうで…
とてもよいと思ます。親自身も無意識のうちに負の連鎖に陥ってしまっているかもしれないので、このような活動を通して気付 くことも増えると思います。
浸透するためには、もっとPR が必要。
もっと多くの方に知ってほしい。 一人でも多くの子供たちが救われるよう願います。
設問「児童虐待防止を呼びかけるオレンジリボン運動をご存知ですか?」に「今回のアンケートで知った」と回答された方のフリーアンサー
もしも児童虐待かなと少しでも感じられる事があったら、速やに通報します。
人の家庭に口を出すのはとても難しい問題だと思います。子どもが小学生の時の先生に、“お母さん、この子にきれいな服を着せてあげてありがとう” という先生がいました。きれいな服とは洗濯をきちんとされた服という意味で、子どもをお風呂に入れてやっているという意味です。それが難しい家庭があるということに衝撃でした。そういう小さな事から子どもの異変に気付いてあげられたらと思います。
こんな取り組みができたことは良かったけれど、同時にこんな対策をとらなければならない程、現状は酷いのかと思うとやりきれない。
将来ある子供達を守るために、もっとどのような内容を取り組んでいるのか周知化させてほしいです。
児童虐待は社会全体で取り組んでいく問題だと再確認した。自分は関係ないと思わず、みんなが自分たちの問題として意識しないといけないと思った。