値上げに関する消費者意識調査(1)

  • 調査期間
  • 2014/01/07~2014/01/14
  • 調査対象
  • 住信SBIネット銀行の個人顧客で、全国30歳~69歳の男女 4,341名
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

住信SBIネット銀行株式会社は、住信SBIネット銀行の口座を保有する全国のお客さまを対象に、「値上げに関する消費者意識調査」を実施しました。はじめに、最近、値上がりがつらいと感じた商品・サービスを尋ねたところ、「ガソリン」が5割半(55.6%)で最多となり、次いで、「食品・飲料(アルコール類含む)」(48.4%)、「電気」(46.4%)が続きました。また、専業主婦では、「食品・飲料(アルコール類含む)」(65.1%)や「日用品・トイレタリー用品」(41.1%)などの割合が高くなりました。次に、最近の商品・サービスの値上げへの対策を尋ねたところ、「本当に必要か慎重に考える」(53.5%)が最も多くなり、買い物の工夫として、「特売商品を買う」(47.2%)、「ポイント割引があるお店で買う」(38.9%)や、省エネ関連で「節電する」(47.1%)、「節水する」(33.2%)、「節ガスする」(26.6%)が上位に並びました。今後1年間で値上がりを予想する商品・サービスは、「電気」(82.6%)、「食品・飲料(アルコール類含む)」(77.9%)、「ガソリン」(77.5%)の順に多くなり、“最近値上がりがつらい”と感じている商品・サービスの、更なる値上げを予想しているようです。また、【今後、商品・サービスの値上げが続いても、家計はまだ耐えられると思う】にどの程度あてはまるか尋ねたところ、『あてはまる』(「非常に」+「やや」、以下同様)は4割弱(37.2%)、『あてはまらない』(「全く」+「あまり」、以下同様)は2割(20.8%)となりました。また、食品や飲料の値上げに関する意識としてどの程度あてはまるか尋ねたところ、【最近、食品・飲料の値上がりが続いていると思う】では『あてはまる』が6割半(66.0%)、【食品・飲料の値上げが、家計を圧迫していると思う】では5割(48.5%)と2人に1人の割合となりました。次に、値上げが報じられた食品をいくつか挙げ、値上がりを感じるかどうか、値上がりを感じたものに対し、買い控えをしたかどうか質問したところ、『値上がりを感じる』(「値上がりを感じ、買い控えをした(購入しなくなった・量や頻度が減った)」+「値上がりを感じたが、買い控えをしていない」)割合は、「ウナギ」(69.6%)や、「卵」(60.3%)、「パン」(50.5%)では過半数を占めました。((2)に続く)

調査結果

最近、値上がりがつらいと感じた商品・サービス(複数回答形式、全体 n=4,341、7項目抜粋)(単位:%)
最近の商品・サービスの値上げに対して行っている対策(複数回答形式、全体 n=4,341、10項目抜粋)(単位:%)
今後1年間で、値上がりを予想する商品・サービス(複数回答形式、全体 n=4,341、10項目抜粋)(単位:%)
【今後、商品・サービスの値上げが続いても、家計はまだ耐えられると思う】(どの程度あてはまるか、単一回答形式)(単位:%)
【最近、食品・飲料の値上がりが続いていると思う】(どの程度あてはまるか、単一回答形式)(単位:%)
【食品・飲料の値上げが、家計を圧迫していると思う】(どの程度あてはまるか、単一回答形式)(単位:%)
値上がりを感じるかどうか、値上がりを感じたものに対しては買い控えをしたか(項目ごとに単一回答形式、全体 n=4,341、6項目抜粋)(単位:%)
調査実施先:住信SBIネット銀行株式会社調べ