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防犯に関するアンケート |
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調査結果の概要
インターネット調査会社の株式会社マーシュでは、一都三県在住の20代~60代の男女を対象に「防犯に関するアンケート」を実施しました。まず、普段の生活において自分や家族、自宅の防犯について不安を感じたり心配になることがどれぐらいあるか尋ねたところ、「よくある」(9.7%)、「時々ある」(35.5%)、「ごくまれにある」(30.3%)となり、7割以上が「ある」と回答しました。自宅の防犯設備の設置状況について、最も設置率が高かったのは「モニタ付きドアホン」(36.1%)となりました。「ホームセキュリティシステム」は「防犯ガラス」と並んで6.2%の設置率となっています。また、現在は設置しておらず、設置したい(してみたい)と思う防犯設備については、こちらも「モニタ付きドアホン」が最も多くなりました(すでに設置している人も含め、全体の17.3%)。さらに、設置しているサービス名を尋ねたところ、「セコム」50.0%(62人中31人)、「アルソック」33.9%(62人中21人)、「その他のサービス」16.1%(10人)の順に多くなりました。離れて暮らしている家族の自宅に設置したい(してほしい)と思う防犯設備についても、「モニタ付きドアホン」(17.5%)が最多となり、次いで、「ホームセキュリティシステム」(15.7%)、「防犯センサー(アラーム式、ライト式など)」(14.9%)、「玄関用の補助錠」(14.3%)、と続きます。次に、防犯・護身用のグッズを何か持っているか尋ねたところ、「持っていない」(82.7%)と答えた人が圧倒的に多くなりました。また、いずれかの防犯・護身用グッズを持っていると答えた人に、持つようになったきっかけを尋ねたところ、「物騒な世の中だから」(46.2%)が最も多く、約半数を占め、次いで、「人にもらった(自分で購入したものではない)」(23.1%)、「テレビ番組やニュースを見て」(20.2%)、「一人でいる時に不安だから」(14.5%)と、なっています。また、1割以上の人が「怖い思いをしたり、ヒヤッとした経験があるから」と回答し、「自分や周りの人が犯罪被害に遭ったことがあるから」と答えた人は、8.1%となりました。