30代・40代女性のボーナスに関する意識調査

  • 調査期間
  • 2013/10/15~2013/10/22
  • 調査対象
  • 「nissenもらえるネット」ユーザーの30代・40代の女性 約1,300人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

通販カタログの株式会社ニッセンが運営する「nissen もらえるネット」は、このたび、30代・40代女性を対象に「ボーナスに関する意識調査」を実施しました。はじめに、今年の冬のボーナスを尋ねたところ、「ボーナスが支給される予定」と回答した人は全体の約4割(40.8%)という結果になりました。そもそも「ボーナス制度がない」41.7%、「ボーナス制度はあるが支給されない」6.3%と、約半数の人がボーナスのない冬になるようです。(※専業主婦の場合は、パートナーのボーナスについて回答いただいています。)次に、ボーナスの金額の理想と現実について尋ねたところ、40万円以上を理想とする人が38.4%いるのに対し、現実では40万円以上支給されている人は18.6%という結果でした。昨年の日本経済新聞社の調査(2012年12月16日付)では、2012年の冬のボーナスの平均支給額は72万4,294円と発表されていました。本調査では、平均支給額と同程度の「60万円~80万円未満」と回答した人は、わずか5.3%で、平均支給額以上に支給されている人は、「80万円~100万円」2.3%、「100万円~200万円未満」1.5%、「200万円以上」0.1%、合計3.9%という結果でした。続いて、パートナーのボーナスの金額を把握しているか尋ねたところ、「詳細まで把握している」人が23.5%、「およそ把握している」人が21.5%、合計35.0%の人が把握していることがわかりました。「消費税」増税前の最後のボーナス、使い道を尋ねたところ、第一位は「一部を貯蓄(39.2%)」、次いで「全額を貯蓄(28.3%)」、「生活の補てん(26.9%)」となりました。「貯蓄」と回答した方の目的は「生活費の補てん(44.0%)」が最も多く、次いで「収入が無くなったときの備え(43.1%)」、「病気など急な出費の備え(39.7%)」と、「備え」に対しての回答が多く見られました。今年の冬のボーナスで家や車などを購入する予定の人は、家1.9%、車3.8%という結果ですが、「家や車などの購入資金のため貯蓄」と回答している人が15.7%と、将来購入を予定している人がいることも窺えました。旅行やモノの購入を予定している人に予算を尋ねたところ、約4割の人が5万円未満と回答しました。次いで「5万円~10万円未満」が27.5%、「10万円~20万円未満」が16.2%という結果でした。しかし、「50万円以上」が7.9%と、高額な買い物を予定している人が少なくありませんでした。

調査結果

職業(n=1,346、単位:%)
今年の冬のボーナスについて教えてください(専業主婦・主夫の方はパートナーのボーナスについて、n=1,346)(単位:%)
ボーナスの理想と現実(n=1,346、単位:%)
パートナーのボーナスの金額を把握していますか(n=1,346、単位:%)
「消費税」増税前の最後のボーナス、使い道の予定(複数回答可、n=1,346)(単位:%)
「貯蓄」と回答した方の目的(複数回答可、n=693)(単位:%)
旅行やモノの購入を予定していると回答した方の購入予算(n=302、単位:%)
ボーナスについてのエピソード(一部抜粋)
・ボーナスをもらったことがないので、もらえる人がうらやましい
・中小企業なので、でたりでなかったり、でてもほんの少しです。なので、もともとボーナスはあてにしていません。でたらラッキーと思って、とらぬ狸の皮算用にならぬようにしています。
・数年前に半額カットされて以来、いつまでも元に戻りません。仕事は忙しいのに。早く景気が良くなってほしいです。
・ボーナスのある会社に勤めたことがなく、初めてボーナスをもらったのは旦那からでした。凄く嬉しかったのを覚えています。「はい。これは君のボーナスだよ」と。ほんの少しのお金でしたが、大切に使いました。それからは、自分に毎年ボーナスとして一年積立金をしています。そのお金で去年は家族で沖縄に行きました。
・冬のボーナスが入ると 子供たち4人で焼き肉を食べに行くのが恒例に。
・少しの金額ですが親に、「好きなものを買ってね」と、渡したところ喜ばれました。なんだか、大人になったような気がしました。
・パートでも社員の方々と同じような仕事をしている。小額でもいいから支給されると会社への印象も変わり、会社へ貢献しようとする意識も高まる気がする。
・住宅減税が最後なので、消費税アップも加え来年からさらに節約が必要になってしまう。
調査実施先:株式会社ニッセン