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地元PRと産直に関する調査(1) |
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調査結果の概要
パルシステム生活協同組合連合会は、20歳~59歳で子どもがいる男女1,000名を対象に、「地元PRと産直に関する調査」を実施しました。最初に、地方自治体が行うPR活動は必要だと思うか聞いたところ、85.7%が『必要だと思う』(「とても必要だと思う」32.6%+「やや必要だと思う」53.1%)と回答しました。出身地(エリア)別にみると、『必要だと思う』としたのは、東北地方や九州・沖縄地方の出身者が他のエリアの出身者より高くなり、それぞれ91.9%、91.0%となりました。次に、地方自治体が行うPR活動で、何が効果的だと思うか聞いたところ、「物産展」62.8%が最も多く、次いで「特産品や産直商品の開発」53.9%、「ゆるキャラ」47.5%が続きました。また、広告とSNSについてみると、全体では、広告の方がSNSよりも効果的なものとして多く挙げられましたが、20代に限ると「Facebook」18.8%や「Twitter」14.8%が「新聞広告」9.6%を上回る結果となりました。続いて、応援したいと感じている“ゆるキャラ”を聞いたところ、ダントツ1位は「くまモン」264件、2位「ふなっしー」134件、3位「バリィさん」40件と、ゆるキャラグランプリの王者や非公認ながら頑張っているゆるキャラが上位になりました。また、最も好きなご当地グルメについては、1位は「富士宮焼きそば」90件、2位「宇都宮餃子」33件、3位「厚木シロコロホルモン」32件となりました。【アイディアに感心した(いいね!と感じた)、PRセンス抜群だと思う都道府県】ランキングの1位は「熊本県」で39.6%、2位「宮崎県」11.5%、3位「北海道」11.3%と続きました。次に、【「おもてなしの姿勢」が素晴らしいと感じたPRを実施していると思う都道府県】ランキングをみると、1位「京都府」10.9%、2位「北海道」8.2%、3位は「熊本県」と「沖縄県」でともに5.6%となりました。加賀温泉郷のおかみさん等が“レディー・カガ”として観光客をおもてなししていることで有名な「石川県」は10位、映画『県庁おもてなし課』のモデルとなり、実際に“おもてなし課”が存在している「高知県」は11位でした。【その土地の名産品・産直商品を飲食したくなったと感じたPRを実施していると思う都道府県】ランキングでは「北海道」がトップ、【「地元愛」の強さを感じさせるPRを実施していると思う都道府県】ランキングでは「熊本県」がトップ、大河ドラマ『八重の桜』の舞台であり、“八重のふるさと”としてPRを行っている「福島県」が4位になりました。((2)に続く)