塩こうじの利用状況

調査結果の概要

株式会社インテージは、インテージ・ネットモニター『キューモニター』のうち、京浜（東京・埼玉・千葉・神奈川）在住の30～69才の既婚女性1,000名を対象に、最近6ヶ月以内の塩こうじの利用状況に関してインターネット調査を行ない、結果をまとめました。はじめに、塩こうじ、醤油こうじ、塩ヨーグルトの中から最近6ヶ月間で調理に利用したことのある発酵調味料について尋ねたところ、「塩こうじ」が最多の51.0％となり、次いで「醤油こうじ」6.5％、「塩ヨーグルト」2.7％、「どれも使ったことがない」48.2％が続きました。「どれも使ったことがない」と回答した人に理由を尋ねると、「使い方がわからないから」が45.4％と最も多くなりました。続いて、塩こうじを利用したことがある人に、利用したきっかけを尋ねた結果、「TVでみて」が64.1％と最も高く、「店頭でみて」が23.7％、「知人・友人に勧められて」が21.0％の順になりました。年代別にみると、60代では、「知人・友人に勧められて」が30.6％と、他の年代に比べて10ポイントほど高くなりました。また、塩こうじを利用した目的については、「食材を美味しくする（味にコクと深みをだす）ため」が最多の81.0％、次いで「食材を柔らかくするため」58.0％、「食塩の代用」31.6％という結果になりました。年代別にみると、30代は「デトックス効果（便秘解消・整腸作用など）を得るため」14.7％と「美肌効果を得るため」10.1％、「アンチエイジング効果を得るため」8.3％が他の年代に比べて高く、美容に対する効果を期待している様子がうかがえました。塩こうじを利用したことがあると回答した人に、今後の利用意向を尋ねたところ、81.0％の回答者が「今後も使いたい」と答え、特に60代では87.1％と、9割近くにのぼりました。「今後も使いたい」と答えた人の理由TOP3は、「おいしかったから」83.8％、「手軽に利用できるから」66.1％、「家族に好評だったから」37.3％という結果になりました。

調査結果