子どもの教育に関する保護者の意識調査 2012(2) 英語学習とコミュニケーション |
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調査結果の概要
■子どもの教育に関する保護者の意識調査2012(2) 英語学習とコミュニケーション
英会話のGabaでは、小学1年生~小学6年生の子ども(※)を持つ30歳~59歳の男女(※子どもが複数名いる場合は末子が小学1年生~6年生)を対象に、「子どもの教育に関する保護者の意識調査2012」を実施し、新学年になっての子ども(複数いる場合は末子、以下同様)の様子や子どもの教育に関する保護者の意識について聞きました。まず、子どもが自宅で英語の勉強(宿題や英会話スクールを除く)をしているか聞いたところ、全体では自宅で英語の勉強をしているのは28.5%と3割近くとなりました。子どもが自宅で英語の勉強している285名について、子どもが自宅で行なっている英語の勉強をみると、「英語のCD/DVD教材を使っている」が最も高く、「英語のTV番組を見ている」、「英語の音楽を聞いている」が上位となり、“聞く”や“見る”といった勉強が多く行われている様子が窺えました。また、「英語学習用のゲームをしている」や「家族で一緒に英語を使う時間を作っている」が1割以上となっており、ゲームの利用や家族で一緒に英語を使うなど楽しみながら勉強をしている様子も窺えました。 次に、保護者の小学校外国語活動に期待することを聞いたところ、昨年の7月に行った調査(※)でも同じ質問をしており、その結果と比較をすると、「中学校での英語授業に活かせる」が前回7位→今回3位、「簡単な英単語を読む力をつける」が前回8位→今回4位と順位を上げ、英語力の向上に対する期待が高まっている様子が窺えました。次に、子どもに携帯電話を持たせているか聞いたところ、「携帯電話(スマートフォン以外)を持たせている」割合は、全体では19.7%と約2割となっており、学年が上がるにつれ高くなる傾向で、特に高学年女子では31.7%と約3人に1人の割合となりました。子どもにおけるインターネット利用について見ると、学校の宿題をする時にインターネットを利用したことがあるのは3人に1人の割合という結果となりました。楽しく学ぶことや今年行われるイベントについて今年度中に体験させたいか聞いたところ、『体験させたいと思う(計)』(「非常に体験させたいと思う」と「やや体験させたいと思う」の合計)は、【職業体験】では6割弱になり、【プラネタリウム鑑賞】では4人に3人が体験させたいと思っていることがわかりました。 次に、今年のイベントについてみていくと、5月21日の朝に見ることができた【金環日食観測】では8割を超えており、関心が高かった様子が窺えました。
調査結果
- 子どもが自宅で英語の勉強をしている割合(単位:%)
- 子どもが自宅で行っている英語の勉強(複数回答形式、5項目抜粋、集計対象:子どもが自宅で英語の勉強をしている人、全体 n=285)(単位:%)
- 小学校外国語活動に期待すること(昨年7月との比較)
昨年7月調査の結果
全体【n=1,000】今回の調査結果
全体【n=1,000】1位 英語に触れる機会が増える 英語に触れる機会が増える 2位 英語を好きになってくれる 英語を好きになってくれる 3位 英会話能力の向上 中学校での英語授業に活かせる 4位 コミュニケーション能力の向上 簡単な英単語を読む力をつける 5位 英語学習意欲の向上 コミュニケーション能力の向上 6位 異文化への興味関心が高まる 英会話能力の向上 7位 中学校での英語授業に活かせる アルファベットの読み書きができるようになる 8位 簡単な英単語を読む力をつける 異文化への興味関心が高まる 9位 正しい発音で英語を覚える 正しい発音で英語を覚える 10位 国際感覚が身につく 英語学習意欲の向上