2011年 全国カーライフ実態調査(後編)

調査結果の概要

自家用車を所有し、月に１回以上車を運転する18歳から59歳の男女に、自分が運転をしている際に自動車事故の経験があるか？尋ねたところ、「経験がある」と回答したのは68.8％、男性で74.6％、女性で63.0％となりました。車を運転していて、危うく起こしそうになった事故は、１位「追突事故」33.3％、２位「自転車との事故」33.0％、３位「居眠り運転による事故」29.5％となりました。今までに経験したことがある車のトラブルを尋ねたところ、「バッテリー上がり」54.5％が最も多く、「タイヤのパンク」47.9％、「キー閉じ込み」31.5％が続き、対処方法では、「ロードサービス会社に連絡をした」39.6％、「家族・知人を呼んだ」29.8％、「ガソリンスタンドに行った」24.1％などが上位に挙げられました。現在加入している保険を選んだ理由を尋ねたところ、「家族・友人が加入していた」35.7％が最も多く、続いて「保険料が安かった」29.0％、「知り合いが代理店をしている」19.1％の順となりました。現在自動車保険に加入している人に、保険会社を変えたことがあるか？尋ねました。「毎年変えている」1.1％、「何度か変えたことがある」42.3％となり、「変えたことはない」は56.7％となりました。男女別で見ると、男性の方が女性より「何度か変えたことがある」との回答が多い結果でした。また、前回の更新時に保険会社を変えた割合は、10.1％（「毎年変えている」1.1％と「何度か変えたことがある、かつ、前回変えた」9.0％の合計）となっています。前回の自動車保険更新時に保険会社を変えた人に、保険会社を変えた理由を尋ねました。「より安い保険料の会社を見つけた」53.4％が最も多く、続いて「より自分にあった補償内容を提供する会社を見つけた」22.8％、「より信頼感や親近感を感じる会社を見つけた」14.8％となり、以前加入していた保険会社よりも金額や補償内容など、条件の良い会社を見つけたことが変更理由として挙げられました。

調査結果