投資信託に関する調査 |
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調査結果の概要
楽天リサーチ(株)は、投資信託に関するインターネット調査を実施しました。はじめに、投資信託の購入経験と今後の購入意向について尋ねました。今回の回答者の中で投資信託の購入経験がある人は29.0%。うち、「購入したことがあり、今後も購入したい」と考えている人は15.5%でした。「購入したことがあり、今後も購入したい」15.5%と「購入したことはないが、今後、購入してみたい」16.4%を合わせた購入意向がある人は31.9%となりました。次に、投資信託経験者に購入した理由を尋ねました。最も多かった回答は、「銀行預金等と比較して、比較的高い利回りが狙える」52.8%でした。購入したことのある投資信託の種類は?身近でわかりやすい「国内の株式」を主な投資対象とした投資信託を4割の人が購入しています(「主な投資対象が国内の株式」40.0%)。次に、「主な投資対象が海外の株式」29.7%、「主な投資対象が海外の債券」28.3%が続き、投資内容がわかりやすい商品が人気となりました。さらに、投資信託を選ぶ際に重視する点を尋ねたところ、トップは「過去の運用実績」35.2%でした。投資信託を購入した人は、購入後にどのような行動をとっているのでしょうか?突出して多かったのが、「値下がりしたが、持ち続けている」52.4%でした。これに「値上がりしたが、持ち続けている」12.4%を加えると、64.8%の人が購入後に売却せず保有し続けていることがわかりました。投資信託を購入した金融機関については、半数以上が「証券会社」51.0%と回答。以下「都市銀行」17.9%、「ネット専業証券会社」15.5%となっています。また、投資信託の購入方法で最も多かったのが、「金融機関の営業担当者から購入」33.8%で、次いで「金融機関の窓口で購入」31.0%となっており、購入のきっかけは、『勧められて』の可能性が高いことが窺えました。『自主的購入層』と思われる「インターネットで購入」は、28.6%となっています。今後投資信託を購入したいと考えている人は、どのようなタイプの投資信託を購入したいのでしょうか?「主な投資対象が国内の株式」33.9%がトップ、以下「主な投資対象が海外の株式」23.2%、「主な投資対象が海外の債券」20.1%と続きました。