川から見るエコと安全について

  • 調査期間
  • 2010/06
  • 調査対象
  • 20代~50代の実施先WEB会員女性 390人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

私たちの生活を潤し、身近な自然であるはずの川について、私たちはどのくらい知っているでしょうか?「川」とのつながりをエコと安全を切り口に尋ねてみました。下水に流す『油の量』が自然環境に影響することを知っているか?尋ねたところ、ほぼ全員が知っていました(「よく知っていた」46.9%+「なんとなく知っていた」51.0%)。一方、下水に流す『水の温度』が自然環境に影響することを知っていた(「よく知っていた」10.3%+「なんとなく知っていた」26.9%)人は4割ほど(37.2%)でした。お風呂の残り湯はいつ湯船から抜きますか?朝、風呂水を使って洗濯する家庭が多いためか、「翌朝など、お湯が熱くない状態でお湯を抜く」63.1%という人が6割を占めました。シャンプーを泡立てて髪を洗っている間のシャワーの状態を尋ねますと、64.1%が「シャワーは一旦止め、洗い流す時に再び出す」としていますが、「シャワーは普通に出したまま洗髪を続ける」9.7%人も1割ほどいることが明らかになりました。エコを意識する頻度の変化の理由を尋ねました。「子どもによりよい地球を残したいから」33.4%がトップ、以下「環境問題についてよく聞くようになったから」32.5%、「環境問題が身近に感じられるようになったから」28.6%と続きました。夏場、特に遊びの場としてクローズアップされる川や海―危険や汚いことを理由に遊ばせたくないとする親も多いようですが、危険対策として『ライフジャケット』の着用について尋ねると、「購入してでも着用させたい」という人は14.4%、一方、「無料貸出があれば着用させたい」41.5%、「レンタルなどがあれば着用させたい」21.5%を合わせた『費用がかからなければ着用させたい』という人は63.0%でした。また、子供用のライフジャケットを購入してもよい価格を尋ねました。「~2,000円」25.6%が最も多く、次いで「~3,000円」21.8%、「~1,000円」14.6%の順となりましたが、4人に1人は「買うつもりはない」23.1%と回答しています。

調査結果

下水に流す<油の量>が自然環境に影響することをご存知でしたか。(n=390) (単位:%)
下水に流す<水の温度>が自然環境に影響することをご存知でしたか。(n=390) (単位:%)
お風呂の残り湯はいつ湯船から抜きますか。もっとも多いパターンを一つ選んでください。(n=390) (単位:%)
シャンプーを泡立てて髪を洗っている間のシャワーの状態をお聞きします。(n=390) (単位:%)
エコを意識する頻度の変化の理由は何ですか。(n=311) (単位:%)
川や海でお子さんが遊ぶとき、ライフジャケットを着用させたいですか。(n=390) (単位:%)
子供用のライフジャケットを購入してもよい価格を教えてください。(n=390) (単位:%)
調査実施先:(株)キャリア・マム