サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2010年夏のボーナスと家計の実態調査 |
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調査結果の概要
損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)は、全国の20代から50代のサラリーマン世帯の主婦500名を対象に、『2010年夏のボーナスと家計の実態』をテーマとしたアンケートを実施しました。まず、夫が受け取ったこの夏のボーナスの手取り額を尋ねました。「50~75万円未満」30.4%が最も多く、続く「25~50万円未満」26.6%も合わせると、「25~75万円未満」が6割近く(57.0%)を占めています。平均手取り額は「67.0万円」でした。ボーナスの主な使い道のトップは「預貯金」が圧倒的に多く74.2%でした。ボーナスから夫に渡した小遣い平均は?「0円(渡さない)」という主婦は48.6%でした。「渡した」主婦の平均も、「8.6万円」という結果になりました。今年の前半(上半期)に、大いに活躍した人やグループで臨時ボーナスをあげたいと思う人を、芸能界、スポーツ界の分野で尋ねたところ、芸能界のトップは「嵐」、スポーツ界では、「石川遼選手」が挙げられました。現在の家計の現状を尋ねたところ、「楽である(「非常に楽である」2.6%+「まあ楽である」41.6%)」が44.2%となりました。また、今後の家計の見通しは、「厳しくなっていく(「やや厳しくなっていくと思う」31.4%+「大いに厳しくなっていくと思う」9.4%)」が40.8%となりました。家計費節約のために倹約生活をしているかどうかを尋ねたところ、「倹約している(「徹底的に倹約している」5.2%+「ある程度倹約している」66.4%)」主婦が71.6%を占め、多くの主婦が倹約を意識し生活していることが浮き彫りになる結果となりました。倹約生活を送る主婦に、倹約生活に疲れを感じているかどうか尋ねたところ、約半数(49.4%)の主婦が「感じている(「非常に感じている」10.3%+「やや感じている」39.1%)」と回答しています。幸福度を高めるために充実させたい、あるいは重要だと思っていることを挙げてもらいました。半数近くの主婦が「家計」34.2%よりも「夫との関係」47.6%と回答しました。主婦が夫との関係を重視する中、夫婦で1週間に夕食をとる回数(週)とデートの回数(月)の現実と理想を尋ねました。夫婦で夕食を食べる回数は平均「4.4回/週」で、希望は「4.8回/週」とほぼ理想に近い生活を送っているようです。一方、夫婦での月平均デート回数で最も多いのは「月0回=していない」51.6%で、半数を超える主婦が月に1回もデートをしていない実態が明らかになりました。ちなみにしている夫婦の平均は、「月1.7回」でした。