平成21年度 宝くじ長者白書『全国版』(1)

  • 調査期間
  • 2009/04~2010/03
  • 調査対象
  • 平成21年度に、実施先に1,000万円以上の当せん金を受け取りに来た高額当せん者 445人(男性302人、女性143人)
  • 調査方法
  • 自記式法

調査結果の概要

みずほ銀行宝くじ部が行ったアンケート結果から浮かび上がった高額当せん者モデル人間像は、「会社員」43.8%が最も多く、次いで「無職」16.9%、「主婦」16.4%と続きました。年代は、男女ともに1位2位は、「60歳以上」「50~59歳」でしたが、3位は男性が、「30~39歳」「40~49歳」同15.6%、女性では「40~49歳」16.1%となりました。当せん者を星占いの星座別に見ると、「蟹座」10.6%がトップ、以下「水瓶座」10.1%、「魚座」8.8%という順になりました。男性の1位は「水瓶座」11.6%、女性の1位は「蟹座」15.4%です。イニシャルは男性の場合、「M.K」さん(例えば、かとうまさやさん、かんだまさきさんetc)、一方、女性の場合、「K.K」さん(例えば、こうだくみさん、かとうかずこさんetc)が最もラッキーなイニシャルでした。宝くじの購入歴は?―継続が幸運を呼ぶ―「10年以上」の人が65.6%(男性69.2%、女性58.0%)と断然トップでした。購入頻度は、「ジャンボのみ」40.7%が最も多く、これに「年に数回」18.4%が続き、2つを合わせると59.1%と半数を超える結果となっています。購入枚数を見ると、全体では「10枚」15.5%、男性では「30枚」17.5%、女性では「10枚」23.8%が、それぞれ最も多く、比較的多めの購入で高額当せんを狙う男性とマイペースで継続して宝くじを買い続ける女性の姿勢との違いが窺える結果となりました。購入の時、こだわったこと。特にこだわりなく購入したのでは?と推測される「無回答」38.9%が約4割を占めながらも、「高額当が発生した場所」にこだわったという人が12.6%、次いで「売場の雰囲気」11.7%、「連番、バラの割合」7.9%と、どの売場で購入しても当せんの確立は同じなのですが、自分なりのこだわりで買い方を楽しんでいる人が多いようです((2)に続く)。

調査結果

高額当せん者モデル人間像~当選した人ってどんな人?
<職業>
1会社員※195人43.8%
2無職75人16.9%
3主婦73人16.4%
4自営業42人9.4%
5その他26人5.8%
6公務員15人3.4%
7自由業9人2.0%
8農業7人1.6%
9学生3人0.7%
合 計445人100.0%
※内訳  男性161人  女性34人
<年代> (単位:%)
<星座>(上位5位まで) (単位:%)
全体(n=445)男性(n=302)女性(n=143)
1蟹座10.6水瓶座11.6蟹座15.4
2水瓶座10.1牡羊座10.6天秤座10.5
3魚座8.8蠍座
山羊座
8.9射手座9.8
4牡羊座
射手座
山羊座
8.5魚座
双子座
乙女座
9.1
5魚座8.6
<イニシャル>(※イニシャルは、名前.姓の順)
男性女性
1M.K10人K.K8人
2K.K9人K.T5人
3T.IM.S他4人
<宝くじの購入歴> (単位:%)
<購入頻度> (単位:%)
<購入枚数> (単位:%)
<購入の時、こだわったこと>(合計:n=477)(複数回答) (単位:%)
((2)に続く)
調査実施先:みずほ銀行宝くじ部