お子様の嫌いな教科は何ですか?

  • 調査期間
  • 2010/01/06~2010/01/15
  • 調査対象
  • 小学1年生~6年生の子供を持つ保護者 1,200人(男の子を持つ保護者、女の子を持つ保護者 各600人)
  • 調査方法
  • ハガキ・Webアンケート

調査結果の概要

『好きな教科』に続き、『嫌いな教科』でも「算数」36.9%がトップという結果となった。特に女の子(47.0%)からの票が多く、男の子(26.8%)をおよそ20pt上回った。女の子の「算数」嫌いの理由では、『嫌いな教科は算数です。特に百ます計算が苦手のようです。九九を今習っているのですがなかなか覚えられないようです』や『数字が苦手なようで、数字をみただけで『頭が痛くなる』とよく言っています』といったコメントが多数寄せられており、数字に対する苦手意識から「算数」を嫌いになっている女の子が多くいるようだ。男の子の『嫌いな教科』の1位は「国語」で、男の子の4割以上(43.0%)が「国語」を嫌いと回答した。「国語」が嫌いな理由としては、『苦手な教科は国語です。特に作文や文章問題など自分で考えなければならないところが苦手なようです』や『嫌いな教科は国語。読解問題が苦手です』などといったように様々な「国語」嫌いの理由が寄せられた。「国語」は「算数」と違って決まった回答がなく、文章から作者の意図を読み取ったり、理解をしながら、自分の言葉で回答をつくることが男の子たちにとっては苦手であることが嫌いな理由になっているのかもしれない。今回の調査では、男の子の好きな教科1位が「算数」、嫌いな教科1位が「国語」であるのに対して、女の子の好きな教科1位が「国語」、嫌いな教科1位が「算数」と、教科の好き嫌いの1位が男の子と女の子では逆転するという結果となった。男の子はひとつの答えを導き出すことを好む傾向にある一方で、女の子は文章から意味を読み取ることを得意としており、男の子と女の子の得意・不得意が、教科の好き嫌いに反映されているのかもしれない。

調査結果

お子様の嫌いな教科は何ですか?(※複数回答を含みます)
<男女総合> (単位:%)
<男児> (単位:%)
<女児> (単位:%)
<1年生> (単位:%)
<2年生> (単位:%)
<3年生> (単位:%)
<4年生> (単位:%)
<5年生> (単位:%)
<6年生> (単位:%)
調査実施先:(株)バンダイ