オバマ大統領に関する調査

  • 調査期間
  • 2010/01/12~2010/01/15
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とするオバマ現アメリカ大統領を知っている全国の10代~50代の男女 1,000人(男女各500人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)は、オバマ現アメリカ大統領を知っている10代から50代の男女に『オバマ大統領に関する調査』を実施しました。最初に、就任後1年が経過したオバマ大統領(以下、同大統領と称す)のイメージについて尋ねたところ、1位は「新鮮である」44.6%でした。以下「演説が魅力的」38.7%、「革新的である」38.2%いう結果になりました。同大統領を支持するかどうかについて尋ねたところ、どの世代においても9割前後(全体平均:90.7%)の支持率があることがわかりました。同大統領について、就任1年目の評価を点数で表現してもらったところ、全体の平均評価点は「64.9点(100点満点中)」となりました。同大統領を『支持する』『支持しない』別で見ると、『支持する』人の平均評価点は「67.0点」、『支持しない』人の平均評価点は「44.2点」となり、同大統領を支持していても、採点は厳しめに見ている人が多いという結果となりました。同大統領に『期待していたこと』を聞いたところ、トップになったのは「金融危機の克服」60.9%が半数以上で、2位「環境政策への取り組み」44.9%、3位「日本経済への好影響」43.6%となりました。また、同大統領に期待していたことがあるという人に『実績として評価できること』を聞いたところ、「評価できるものはない」58.6%と半数以上が、「評価できる実績はない」と回答し、期待度に対して非常にシビアな見方をしていることがわかりました。一方、評価できる実績として挙げられたものとしては、「環境政策への取り組み」18.1%、「金融危機の克服」17.5%の2項目が10.0%を超える結果となりました。『日本のオバマ』と聞いて思い浮かぶ人物を聞いたところ、トップは「坂本龍馬」14.2%、2位「小泉純一郎氏」13.2%という結果となりました。選挙運動におけるインターネット利用解禁を支持するかどうかについて聞いたところ、「支持する」32.5%、「どちらともいえない」53.2%、「支持しない」14.3%で「不支持」は1割半ばに止まるという結果になりました。性別で見ると、男性では「支持する」41.0%と全体よりも8.5pt高く、積極的な姿勢が見られる一方で、女性では「どちらともいえない」62.6%と全体よりも9.4pt高くなっており、男女間で意識の差が見られました。

調査結果

オバマ現アメリカ大統領のイメージ(n=1,000)(複数回答※3つまで) (単位:%)
オバマ現アメリカ大統領を支持するかどうか(単一回答) (単位:%)
オバマ現アメリカ大統領の就任1年目の評価点数(100点満点) (単位:%)
オバマ現アメリカ大統領に“期待していたこと”と“実績として評価できること” (単位:%)
日本のオバマといえば(n=1,000)(自由回答)(敬称略) (単位:%)
選挙運動におけるインターネット利用解禁について(単一回答) (単位:%)
調査実施先:ライフネット生命保険(株)