サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2009年冬のボーナスと家計の実態調査 |
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調査結果の概要
損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)は、全国の20代から50代のサラリーマン世帯の主婦500人を対象に、「2009年冬のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケートを実施いたしました。その結果を見ると、リーマン・ショック以降の不況が長引く中、サラリーマン世帯の主婦の夫が受け取った2009年冬のボーナスの平均手取額は「62.1万円」。支給額は、「25~50万円未満」32.0%が最も多く、次いで「50~75万円未満」28.4%が続いています。今回のボーナスの使い道については、「預貯金」68.0%、「生活費の補填」47.2%、「ローンの支払い」33.8%がトップ3を占めています。今回のボーナスの中から、夫に小遣いとして渡した、あるいは渡そうと思っている金額を見ると、約半数が「0円(渡さない)」47.4%という結果となりました。2009年後半に主婦が臨時ボーナスをあげたいと思う人を挙げてもらいました。(冬調査において2年連続総合トップとなる)「石川遼選手(プロゴルファー)」は主婦層の支持が窺える結果となり、フレッシュな人に『希望を託したい』ということが窺える結果となりました。家計の中で今後とりわけ『支出』を抑えたいものトップ3は、「外食費」「電気・ガス・水道料金」「食費」となりました。生活防衛のために取り入れている、または取り入れたいと思うメニューや食材で最も多かったのが「もやしの活用」でした。以下「鍋料理」、「豆腐の活用」などとなっており、安い野菜や食材を使った料理メニュー、それらを使った鍋料理などが上位に挙げられています。『リーマン・ショック』から1年あまりが経過し、この間にお金の使い方やお金に対する考え方について、学んだことや成長したと思うことは?「無駄遣いや衝動買いが減った」が最も多く、次いで多いのが「節約するようになった・安いものを探すようになった」や、以前と比べ購買の際には『必要なものをなるべく安く買う』など、収入面の厳しさを受けて、慎重なかしこい消費者になろうとしていることが窺えます。夫に内緒の資産の有無の割合を見ると「はい」46.8%が4割強。へそくりの目的は、「何かあったときの備えとして」がトップ。中には「熟年離婚の備え」という回答もありました。
調査結果
- 生活防衛のためのメニューや食材(上位5位) (単位:件)
1 もやしを活用する 72 2 鍋料理 51 3 豆腐を活用する 40 4 野菜中心のメニュー 34 5 安い食材を使う・高級食材は使わない 32 - “リーマン・ショック”以降、お金の使い方やお金に対する考え方について学んだこと(上位5位) (単位:件)
1 無駄遣いや衝動買いが減った 49 2 節約するようになった・安いものを探すようになった 27 3 貯金を心がけるようになった 22 4 投資のリスクを再認識した・投資に対して慎重になった 18 5 食費や外食費を減らすようになった 15 - 夫に内緒の資産(へそくり)を持っていますか? (単位:%)
- へそくりを持つ理由(上位5位) (単位:件)
1 何かあった時の備え 71 2 老後の備え 52 3 趣味や旅行など、自分のために使う 38 4 子供のため 14 5 家族の病気の備えて 13 6 熟年離婚の備え 10