住宅ローンに関する調査

  • 調査期間
  • 2009/08/20~2009/08/21
  • 調査対象
  • 全国の20歳~69歳の住宅ローンの借入をしている楽天リサーチ登録モニターの男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

楽天リサーチ(株)では、楽天リサーチ登録モニター(約170万人)の中から、住宅ローンの借入をしている全国の20歳から69歳の男女を対象に『住宅ローンに関する調査』を行いました。はじめに、住宅ローンの借入先を選んだ理由を尋ねたところ、最も多かったのは「金利の低さ」45.7%でした、次いで、「過去の取引関係(メインバンク)」28.4%、「金融機関の信頼度」26.2%と続きました。住宅ローンの借入先を選ぶ際の情報源は、「不動産会社の情報提供」36.7%と「金融機関の情報提供」36.1%が拮抗しており、住宅ローンの契約にあたっては、不動産会社や、金融機関の担当者の情報を重視する傾向があるようです。住宅ローンの借入タイプで最も多いのは、「変動金利型」42.8%でした。以下「完全固定金利型」34.2%、「固定期間選択型」28.2%と続きました。現在の住宅ローン借入の適用金利率を尋ねました。最も多いのは「2%以上3%未満」36.8%、次いで「1%以上2%未満」が26.4%と全体の約7割(66.8%)が「3%未満」という結果でした。現在の住宅ローン借入の残存期間については、「10年以下」15.8%と「15年以下」15.5%がほぼ同数となっており、「15年以下」の合計が全体の約4割(40.9%)を占めています。次に、住宅ローンの満足度をいくつかの項目にわけて聞きました。『借入期間』については、「ある程度満足」が44.6%とトップ、続いて「どちらともいえない」が35.4%でした。満足派は52.7%と半数を超え、不満派は11.9%となっています。借入期間についての満足度が一番高いことがわかりました。『繰上返済時などの各種手数料』についての満足度は、「どちらともいえない」が41.3%でトップ、続いて「ある程度満足」が23.9%でした。満足派が31.7%に対して不満派が27.0%と、全項目中、最も満足派と不満派の数値が近い結果となりました。住宅ローンの借り換えに関する問いでは、「借り換えはしない」が最も多く32.9%、「将来は借り換えを検討したい」が25.3%となりました。住宅ローンの借り換えを行った際に重視した項目、または、住宅ローンの借り換えを検討する際に重視する項目では、「金利の低さ」が圧倒的に多く、77.3%、続いて「手数料の安さ」37.9%、「毎月やボーナス返済の返済額の小ささ」23.2%の順となりました。

調査結果

住宅ローンの借入先を選んだ理由をお尋ねします(n=1,000)(5つまで選択可)(上位10位) (単位:%)
住宅ローンの借入先を選ぶ際の情報源は何ですか?(n=1,000)(5つまで選択可)(上位5位) (単位:%)
住宅ローンの借入タイプをお尋ねします(n=1,000)(複数回答可) (単位:%)
現在の住宅ローン借入の適用金利率をお尋ねします(n=1,000) (単位:%)
現在の住宅ローン借入の残存期間をお尋ねします(n=1,000) (単位:%)
住宅ローンの満足度についてお尋ねします(n=1,000) (単位:%)
これから住宅ローンの借り換えを検討していますか?(n=1,000) (単位:%)
住宅ローンの借り換えを行なった際に重視した項目、または、検討する際に重視する項目は何ですか?(n=198)(5つまで選択可)(上位10位) (単位:%)
調査実施先:楽天リサーチ(株)