サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2009年夏のボーナスと家計の実態調査 |
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調査結果の概要
損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)が、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500人を対象に行った標記テーマのアンケートによると、夫が受け取った今夏のボーナス手取り金額は「50~75万円未満」33.6%という層が最も多く3割強を占め、次いで「25~50万円未満」27.0%、「75~100万円未満」13.4%の順となり、平均手取り金額は「65.5万円」でした。この夏のボーナスが昨年夏より「減った」と回答した主婦に、予定していたにもかかわらず『諦めたこと』と『ランクを下げて行ったこと』を挙げてもらいました。諦めたことで最も多いのは「プチ贅沢」17.5%。また、ランクを下げて行ったことで最も多いのは「衣料品の購入」16.8%でした。今年大いに活躍している人やグループで、臨時ボーナスをあげたいと思う人を芸能界、スポーツ界から自由にあげてもらったところ、芸能界では「オードリーさん」がトップ。スポーツ界では「イチロー選手」が挙げられており、全体でも他を圧倒してのトップとなっており、米大リーグでのさらなる活躍にエールを送る結果となりました。夫の勤務先の業績が「下降している」と回答した主婦に(夫の勤務先の業績の悪さが)生活や家計に及ぼす影響はどのようなものか?尋ねると、「給与やボーナスがカットされた」60.7%が最も多く挙げられました。サラリーマンである夫に、昼食として『手作り弁当』を継続的に(週に1回以上欠かさず)持たせているかどうか?聞くと、3割強が「継続的に持たせている」32.4%という結果になりました。特に、20代と30代では、4割を超え、他の年代より『手作り弁当』所持率は高くなっています。持たせるようになった時期を聞くと、「去年くらいから」が26.5%、「今年に入ってから」が16.7%と、不況と言われるようになった『去年から今年』43.2%が4割を超える結果となりました。年代別に見ると、「今年に入ってから」は年齢の若い人ほど多く、20代(23.1%)は2割強と他の年代を上回っています。夫に弁当を持たせる理由では、「節約のため」80.9%が一番多い結果となりました。
調査結果
- ボーナスの手取り金額(全体) (単位:%)
※平均:65.5万円 - ボーナスが減って“諦めたこと”と“ランクを下げて行なったこと”(この夏のボーナスが昨年夏より「減った」と回答した主婦)(複数回答) (単位:%)
諦めたこと ランクを下げて
行なったこと国内旅行 16.4 16.4 プチ贅沢 17.5 14.6 衣料品の購入 10.8 16.8 海外旅行 15.3 3.4 家電製品の購入 9.7 1.9 何もない 46.6 58.2 - 臨時ボーナスをあげたいと思う人(全体)
<芸能界> (単位:件) 1 オードリー 18 2 森光子 12 3 はんにゃ 9 4 草なぎ剛
島田紳助7 - <スポーツ界> (単位:件)
1 イチロー 107 2 石川遼 21 3 田中将大 11 4 WBC日本代表 7 5 太田雄貴
入江陵介6 - 夫の勤務先の業績の悪さが生活や家計に及ぼす影響(夫の勤務先の業績が「下降している」と回答した主婦) (単位:%)