サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2009年夏のボーナスと家計の実態調査

  • 調査期間
  • 2009/06/12~2009/06/15
  • 調査対象
  • 全国の20代~50代のサラリーマン世帯の主婦 500人(各年代125人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)が、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500人を対象に行った標記テーマのアンケートによると、夫が受け取った今夏のボーナス手取り金額は「50~75万円未満」33.6%という層が最も多く3割強を占め、次いで「25~50万円未満」27.0%、「75~100万円未満」13.4%の順となり、平均手取り金額は「65.5万円」でした。この夏のボーナスが昨年夏より「減った」と回答した主婦に、予定していたにもかかわらず『諦めたこと』と『ランクを下げて行ったこと』を挙げてもらいました。諦めたことで最も多いのは「プチ贅沢」17.5%。また、ランクを下げて行ったことで最も多いのは「衣料品の購入」16.8%でした。今年大いに活躍している人やグループで、臨時ボーナスをあげたいと思う人を芸能界、スポーツ界から自由にあげてもらったところ、芸能界では「オードリーさん」がトップ。スポーツ界では「イチロー選手」が挙げられており、全体でも他を圧倒してのトップとなっており、米大リーグでのさらなる活躍にエールを送る結果となりました。夫の勤務先の業績が「下降している」と回答した主婦に(夫の勤務先の業績の悪さが)生活や家計に及ぼす影響はどのようなものか?尋ねると、「給与やボーナスがカットされた」60.7%が最も多く挙げられました。サラリーマンである夫に、昼食として『手作り弁当』を継続的に(週に1回以上欠かさず)持たせているかどうか?聞くと、3割強が「継続的に持たせている」32.4%という結果になりました。特に、20代と30代では、4割を超え、他の年代より『手作り弁当』所持率は高くなっています。持たせるようになった時期を聞くと、「去年くらいから」が26.5%、「今年に入ってから」が16.7%と、不況と言われるようになった『去年から今年』43.2%が4割を超える結果となりました。年代別に見ると、「今年に入ってから」は年齢の若い人ほど多く、20代(23.1%)は2割強と他の年代を上回っています。夫に弁当を持たせる理由では、「節約のため」80.9%が一番多い結果となりました。

調査結果

ボーナスの手取り金額(全体) (単位:%)
※平均:65.5万円
ボーナスが減って“諦めたこと”と“ランクを下げて行なったこと”(この夏のボーナスが昨年夏より「減った」と回答した主婦)(複数回答) (単位:%)
諦めたことランクを下げて
行なったこと
国内旅行16.416.4
プチ贅沢17.514.6
衣料品の購入10.816.8
海外旅行15.33.4
家電製品の購入9.71.9
何もない46.658.2
臨時ボーナスをあげたいと思う人(全体)
<芸能界> (単位:件)
1オードリー18
2森光子12
3はんにゃ9
4草なぎ剛
島田紳助
7
<スポーツ界> (単位:件)
1イチロー107
2石川遼21
3田中将大11
4WBC日本代表7
5太田雄貴
入江陵介
6
夫の勤務先の業績の悪さが生活や家計に及ぼす影響(夫の勤務先の業績が「下降している」と回答した主婦) (単位:%)
夫の昼食に“手作り弁当”を継続的に持たせていますか?(全体) (単位:%)
夫に“手作り弁当”を持たせ始めた時期はいつごろですか?(上記設問で「持たせている」と回答した主婦:n=162) (単位:%)
夫に“手作り弁当”を持たせる理由は何ですか?(同上) (単位:%)
調査実施先:損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)