習い事に関するアンケート |
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調査結果の概要
(株)キャリア・マムが実施した「習い事に関するアンケート」によると、回答を寄せた女性のうち、4分の1が何らかの習い事をしている(24.0%)。習い事トップは「英会話/語学」25.2%。ひと月あたりの費用は、「5,000円~1万円」43.4%という層が最も多く、全体の4割だった。「5,000円以内」33.1%が3割と第2位に付けている。一方で、2割の人が選んだのが「1~3万円」19.4%。ひと月にこれだけ払う習い事は本格的。趣味を極めたり、資格を取るなど真剣さが問われる料金である。習い事を始めた理由は、「好きだから、面白そうだから」65.3%が65%以上。「趣味を極めるため」38.4%、「仕事に役立てるため」34.3%、「生活に役立てるため」32.2%は、それぞれ3割前後の女性が選んでいる。一方、これから取り組みたいことでは、「仕事に役立つこと」61.6%が「生活」45.1%と「趣味」42.3%を上回った(第1位は「好きなこと、面白そうなこと」66.0%だった)。『なかなか続かない』という人も多いのが習い事。続けやすい条件について聞いてみると、第1位は「費用がリーズナブル」で、なんと94.7%の女性が選んでいる(『やっていない/やめた理由』を別の設問で尋ねたところ、7割が「費用が高い」を選んだことからもそのことがわかる。『やっていない/やめた理由』の第2位は「時間がない」。続けられる条件の第2位でも「曜日や時間、日程の変更がしやすい」75.6%が挙がっている)。習い事の形態は多様。してみたいのは、ごく一般的な形である「通学型・集団」59.4%を希望する声が6割に達しているが、「通学型・個人」36.6%の希望者も3割以上見られる。また、『eラーニング』と呼ばれる「自宅型・インターネット通信教育」30.5%が3割と、通信教育の中ではトップでランクインしていることは注目して良いだろう。自己啓発を始めたいと思うときは、「時間」66.0%や「生活」63.9%に余裕ができたときが圧倒的に多く、次いで「自分にもの足りなくなったとき」34.7%が続いた。