懐事情に関する調査

  • 調査期間
  • 2009/02/20~2009/02/24
  • 調査対象
  • 全国の10代~50代の男女 1,000人(男女各500人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)は、20代から50代の既婚者の男女各500人に対し「懐事情に関する調査」を実施しました。まず、財布の実権を握っているのは、自分(回答者)と相手(配偶者)のどちらか?を聞いたところ、男性(夫)の場合、「自分(夫)」(「どちらかというと自分」14.2%を含む)の割合は35.8%、「相手(妻)」(「どちらかというと相手」27.2%を含む)の割合は51.8%と、「相手(妻)」という回答が「自分(夫)」との回答を16pt上回りました。同じ質問を女性にしたところ、こちらも同様に「自分(妻)」という回答が「相手(夫)」という回答の割合を大きく上回り、その差は49.2ptとなりました。このように、世の中の大半の家庭では「女性」が財布のひもを握っているようです。配偶者に内緒で商品やサービスを購入した経験があるか?を尋ねたところ、男性では17.4%の回答者が「ある」と回答、その平均金額は「約96万7千円」となっています。同じく女性に尋ねたところ、21.6%が「ある」と回答、その平均金額は「72万2千円」となりました。今度は、配偶者に内緒にしている貯蓄があるか? 尋ねたところ、男性では26.4%が「ある」と回答、その平均金額は「71万5千円」となりました。同じく、女性聞いたところ、28.2%が「ある」と回答、その平均金額は「94万6千円」となり、『ヘソクリ』は女性の方が男性(夫)より平均金額で「23万1千円」多いという結果となりました。家計の項目で『今後増やしたい』項目を聞くと、現在の経済状況を反映して、圧倒的に「貯蓄」91.1%が多く、これに「教育費(子供に対して)」39.3%、「娯楽費」39.1%が続きました。定額給付金の支給について尋ねると、「支持する(「支持する」16.1%、「どちらかといえば支持する」16.5%)と回答したのは32.6%、「支持しない(「どちらかといえば支持しない」16.6%、「支持しない」25.7%)と回答したのは42.3%という結果になりました。また、定額給付金が支給された場合どのようにするのか?を聞いたところ、「使う」41.2%との回答と「貯蓄する」41.0%との回答が拮抗、男性の場合、「使う」41.4%が「貯蓄」38.8%を、一方、女性の場合、「貯蓄」43.2%が「使う」41.0%を僅かに上回りました。

調査結果

あなたの家庭で財布の実権を握っているのは(n=1000)(単一回答) (単位:%)
妻・夫に内緒で購入した商品やサービスがあるか(n=1000)(単一回答) (単位:%)
妻・夫に内緒で購入した商品やサービスの金額(n=195)(単一回答) (単位:%)
全体男性女性
1万円13.89.217.6
2万円15.916.115.7
5~10万円未満14.919.511.1
10~20万円未満11.818.46.5
20~50万円未満23.117.227.8
50~100万円未満9.78.011.1
100万円以上10.811.510.2
妻・夫に内緒にしている貯蓄(ヘソクリ)があるか(n=1000)(単一回答) (単位:%)
配偶者に内緒にしている貯蓄(ヘソクリ)(n=273)(単一回答) (単位:%)
全体男性女性
1~3万円未満9.29.88.5
3~5万円未満4.45.33.5
5~10万円未満9.512.96.4
10~20万円未満19.419.719.1
20~30万円未満9.510.68.5
30~50万円未満8.19.17.1
50~100万円未満12.510.614.2
100万円以上27.522.032.6
今後、家計の項目で“増やしたい”と思うもの(n=1000)(複数回答)(上位10項目) (単位:%)
定額給付金の支給についてどのように思うか(n=1000)(単一回答) (単位:%)
支給された定額給付金の使い道(n=1000)(単一回答) (単位:%)
調査実施先:ライフネット生命保険(株)