生活意識に関するアンケート調査(第36回)

  • 調査期間
  • 2008/11/13~2008/12/08
  • 調査対象
  • 全国の満20歳以上の男女 4,000人(有効回答者数 2,381人)
  • 調査方法
  • 郵送調査法

調査結果の概要

日本銀行が全国の満20歳以上の男女を対象に「生活意識に関するアンケート調査(第36回)」を実施した。その結果を9月の前回(第35回)調査の数値と比較した。1年前と比べた現在の景況感は「良くなった」が変わらず、「悪くなった」が1.5ポイント増加。一方、現在と比べた1年後の景況感は「良くなる」が1.6ポイント増加し、「悪くなる」が5.2ポイント減少した事から、景況感は前回調査より改善した。金利水準についての見方は「金利水準が低すぎる」との回答が前回調査の51.7%から46.2%に5.5ポイント減少した。現在の暮らし向き(1年前対比)は「ゆとりが出てきた」が0.3ポイント減少し、「ゆとりがなくなってきた」も2.5ポイント減少している。1年前と比べた収入の増減では、「増えた」が2.6ポイント減少し、「減った」が0.3ポイント増えている。また、支出の増減については、「増えた」が9.5ポイント減少し、「減った」が2.2ポイント増加した。1年後を見た勤労者の勤め先での雇用・処遇についての不安は「あまり感じない」が3.5ポイント減少した一方、「かなり感じる」は2.3ポイント増えている。「少し感じる」は1.1ポイント増加した。日本銀行に対する関心や認知度等について尋ねると、「日本銀行の活動に日頃から関心がある」については、前回調査の24.7%から23.5に減少。「日本銀行は私たちの生活に関心がある」についても前回調査の72.3%から69.7%と2.6ポイント減少している。「日本銀行を信頼している」との回答は前回調査より1.7ポイント増加し、「信頼していない」との回答は3.5ポイント減少している。

調査結果

本調査を要約・編集するにあたり、「日本銀行」の著作物をもとに、当社の責任において変更を加え、転載した。尚、最近のアンケート調査環境の変化を踏まえ、第27回調査から郵送方式による調査に切り替えている。
1年前と比べた現在の景況感
現在と比べた1年後の景況感
金利水準についての見方
現在の暮らし向き
1年前と比べた現在の収入
1年前と比べた現在の支出
1年後を見た勤め先での雇用・処遇についての不安(勤労者)
日本銀行に対する関心や認知度、評価
調査実施先:日本銀行