ビジネスパーソンの恋愛に関する意識調査

調査結果の概要

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)が運営する、インターネットに強い転職サイト『イーキャリアプラス』は、20代と30代のビジネスパーソンを対象に恋愛に関する意識調査を実施した。それによると、回答者のうち、現在４割が結婚している（全体41.8％、インターネット40.5％、非インターネット43.0％）。「結婚していない」と回答した人に、今後の結婚意向を尋ねると、「結婚したい」との人は75.1％、一方、「結婚したくない」との人は24.9％という結果になった。結婚したくない理由を勤務業界別で見て大きく差があったのは、「経済的に不安」～インターネット6.5％に対し、非インターネット40.7％で、また「好きな人に出会えていない」インターネット9.7％に対し、非インターネット29.6％だった。この事から、勤務している業界によって、結婚に対する意識に大きな差がある事がわかった。結婚していないという人に、現在恋人がいるか？を問うと、「いる」との回答は全体39.9％、インターネット46.2％、非インターネット33.3％となり、インターネット関連の業界に勤務している人の方が恋人のいる割合が高かった。恋人がいない人にその理由を尋ね、勤務業界別で比べて目立ったのは「職場に異性が少なく、異性と出会う機会が少ないから」との回答で、インターネット25.0％に対し、非インターネット40.8％と大きく差が開いた。結婚相手に求める条件・求めない条件を挙げてもらうと、求める条件のトップは「思いやり・気配りがある事」80.0％、求めない条件は「学歴が良い事」82.0％だった。今後、積極的にお金をかけたいものは？「貯金」「国内旅行」「外食」「子供の教育費」「美容・エステ」「ローンの返済」を除いて全項目で、インターネットが非インターネット回答者を上回る結果となり、インターネット関連業界に勤務する人の方が消費に対してより積極的である事が明らかとなった。

調査結果