夏に関するアンケート調査 |
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調査結果の概要
明治安田生命保険相互会社は、お盆の帰省シーズンを前に、夏に関するアンケート調査を実施した。まず、夏休みの日数の現実と理想について尋ねると、今年の連続して取得できる夏休みの平均日数は、土日を含め「6.5日」。暦の関係もあるが、今年は長期(8日以上)の連休を取得する人が23.2%となっている。一方、『理想』の夏休みの平均日数は「11.5日」。現実の夏休みが「6.5日」ゆえに「5日」のギャップがあり、まだまだ理想の夏休みとは大きな開きがある。夏休みの過ごし方の理想と現実について見ると、現実の夏休みの過ごし方1位は「自宅でゆっくり」73.5%とダントツの1位となっている。一方、理想の夏休みの過ごし方でも「自宅でゆっくり」が1位。「自宅でゆっくり」を選択した人に理由を聞くと、「自分の趣味や時間を楽しみたい」が50.4%で最も多い。また、昨今の原油高、物価上昇を反映してか「出費がかさむので」45.2%も2位に挙げられている~ガソリン高騰が夏休みのプランに影響しているか聞いてみると「影響した」との回答が全体で53.9%と過半数を超えた。具体的影響内容は「お土産代や交通費以外の費用を節約した」28.0%、「予定を取りやめた」26.9%、「予定の目的地を変更した」20.7%などガソリン高騰が夏休みのプランに大きく影響している事がわかる。夏といえばお祭り!一緒に夏祭りに行きたい有名人を挙げてもらうと、男性が選んだ有名人は、女性では「相武紗季さん」が1位。テレビや雑誌などで露出の機会が多い事も影響している模様。そして、夏らしく『元気』『笑顔』『浴衣が似合う』がポイントのよう。男性有名人では「所ジョージさん」と「明石家さんまさん」が突出。一緒にいて「楽しい」がポイントのよう。女性が選んだ有名人は、男性では「福山雅治さん」が1位。『爽やか』『面白い』『浴衣が似合う』という楽しい夏祭りの気分を更に高めてくれそうなイメージが人気を集めている。女性有名人では「ベッキーさん」が1位。テレビへの出演だけでなく、絵本やエッセイも執筆するなど大活躍、活発で親しみやすい人柄で人気を集めている。
調査結果
- 貴方の夏休みの日数は何日ですか?理想とする夏休みの日数は何日ですか?(全体) (単位:%)
※ 現実の夏休みの日数(平均) : 6.5日 理想の夏休みの日数(平均) : 11.5日 理想と現実の差 : 5.0日 - 今年の夏休みの過ごし方で、理想と現実を教えて下さい(全体) (単位:%)
理想の夏休み 現実の夏休み 1 自宅でゆっくり 50.4 自宅でゆっくり 73.5 2 国内旅行(温泉でのんびり) 44.2 国内旅行(温泉でのんびり) 27.6 3 海外旅行(リゾート) 32.7 帰省 27.1 4 国内旅行(観光地) 29.1 国内旅行(観光地) 20.4 5 海外旅行(観光・ショッピング) 21.3 アウトドア(山や川や高原で) 15.9 - 現実の夏休みの過ごし方で「自宅でゆっくり」のみを回答した方の理由は?(n=367) (単位:%)
- ガソリン高騰が夏休みのプランに影響しましたか?(全体) (単位:%)
※ 「影響した(「大きく影響した」+「少し影響した」)」:53.9% 「影響していない(「あまり影響していない」+「影響していない」)」:46.0%
- 「影響した」人は、具体的に夏休みのプランにどう影響しましたか?(n=658) (単位:%)
- ☆参考データ~帰省の交通費とお土産代(全体) (単位:円)
平均交通費 平均お土産代 平均帰省費用 32,997(29,286) 9,219(9,500) 42,216(38,786) ※ ( )内の金額は昨年のもの。 気になる帰省費用について見ると、帰省費用(交通費+お土産代)の平均は4万2,216円と昨年より3,430円上昇している。内訳を見ると、お土産代には大きな変化は見られなかった一方で、交通費の平均金額は昨年から3,711円上昇し、3万2,997円となっている。交通費の上昇は、ガソリン高騰が原因の一つと考えられ、夏休み恒例の帰省ではあるが、経済的負担は大きい。 - 男性が選んだ一緒に夏祭りに行きたい有名人(男性全体) (単位:人)
女性有名人 男性有名人 1 相武紗季 43 所ジョージ 86 2 ほしのあき 40 明石家さんま 70 3 上戸彩
仲間由紀恵35 高田純次 36 関根勤 34 5 ベッキー 31 桑田佳祐 25 - 女性が選んだ一緒に夏祭りに行きたい有名人(女性全体) (単位:人)
男性有名人 女性有名人 1 福山雅治 41 ベッキー 85 2 所ジョージ 31 天海祐希 47 3 小泉幸太郎
DAIGO28 久本雅美 41 友近 40 5 阿部寛
佐藤浩市27 エドはるみ 39 YOU 35 - ※敬称略