サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2008年夏のボーナスと家計の実態調査 |
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調査結果の概要
損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)が、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500人を対象に行った標記テーマのアンケートによると、夫が受け取った今夏のボーナス手取り金額は「50~75万円未満」31.8%という層が最も多く3割強を占め、次いで「30~50万円未満」21.2%、「100~150万円未満」15.0%の順となり、平均手取り金額は「75.3万円」であった。今夏のボーナスの使い道トップ3は、「預貯金など貯蓄」55.8%、「生活費の補填」36.4%、「ローン・クレジットの支払い」33.2%となっており、ここ数年の貯蓄志向は依然として継続している。今年大いに活躍している人やグループで、臨時にボーナスをあげたいと思う人は?芸能界では「エド・はるみさん」がトップ。スポーツ界では「イチロー選手」だった。生活必需品の値上がりが続く中、特に家計にひびく生活必需品は、原油価格高騰の影響を受けている「ガソリン代」59.4%が最も高く、以下「パン・パスタ・麺類などの小麦製品」48.6%、「牛乳・バター・チーズなどの乳製品」38.4%が続く。また、家計が苦しくてもこれだけは支出を減らしたくないと思うものでは、「日々の食費」44.8%や「子供の教育関連費」43.2%が際立って多く、「旅行・レジャー費」28.4%も3割近くに及んでいる。夫に内緒にしている資産を持っているという主婦に資産の額を聞いたところ、「100~200万円未満」23.4%との層が最も高く、以下「1~50万円未満」19.5%、「300~500万円未満」13.2%と続き、平均金額は「356.3万円」となった。夫に内緒で資産を持つ目的で最も多かったのは「いざという時の備え」45.9%で、次位以下の「自分のお小遣い」15.1%や「目的はないが持っていると安心」13.7%を大きく引き離している。