サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2008年夏のボーナスと家計の実態調査

  • 調査期間
  • 2008/06/13~2008/06/16
  • 調査対象
  • 全国の20代~50代のサラリーマン世帯の主婦 500人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)が、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500人を対象に行った標記テーマのアンケートによると、夫が受け取った今夏のボーナス手取り金額は「50~75万円未満」31.8%という層が最も多く3割強を占め、次いで「30~50万円未満」21.2%、「100~150万円未満」15.0%の順となり、平均手取り金額は「75.3万円」であった。今夏のボーナスの使い道トップ3は、「預貯金など貯蓄」55.8%、「生活費の補填」36.4%、「ローン・クレジットの支払い」33.2%となっており、ここ数年の貯蓄志向は依然として継続している。今年大いに活躍している人やグループで、臨時にボーナスをあげたいと思う人は?芸能界では「エド・はるみさん」がトップ。スポーツ界では「イチロー選手」だった。生活必需品の値上がりが続く中、特に家計にひびく生活必需品は、原油価格高騰の影響を受けている「ガソリン代」59.4%が最も高く、以下「パン・パスタ・麺類などの小麦製品」48.6%、「牛乳・バター・チーズなどの乳製品」38.4%が続く。また、家計が苦しくてもこれだけは支出を減らしたくないと思うものでは、「日々の食費」44.8%や「子供の教育関連費」43.2%が際立って多く、「旅行・レジャー費」28.4%も3割近くに及んでいる。夫に内緒にしている資産を持っているという主婦に資産の額を聞いたところ、「100~200万円未満」23.4%との層が最も高く、以下「1~50万円未満」19.5%、「300~500万円未満」13.2%と続き、平均金額は「356.3万円」となった。夫に内緒で資産を持つ目的で最も多かったのは「いざという時の備え」45.9%で、次位以下の「自分のお小遣い」15.1%や「目的はないが持っていると安心」13.7%を大きく引き離している。

調査結果

ボーナスの手取り金額(全体) (単位:%)
※平均:75.3万円
この夏のボーナスの使い道(全体) (単位:%)
臨時ボーナスをあげたいと思う人(全体)
<芸能界> (単位:件)
1エド・はるみ(お笑い芸人)38
2羞恥心(ユニット)14
3上地雄輔(俳優)12
4三谷幸喜(映画監督)10
5水谷豊(俳優)9
<スポーツ界> (単位:件)
1イチロー(野球)25
2北島康介(水泳)24
3男子バレーボール日本代表22
4クルム伊達公子(テニス)20
5ダルビッシュ有(野球)17
※敬称略
家計に特にひびく生活必需品(全体) (単位:%)
家計が苦しくても削りたくない支出(全体) (単位:%)
夫に内緒の資産<へそくり>の額(夫に内緒の資産が「ある」と回答した主婦:n=205) (単位:%)
※平均:356.3万円
夫に内緒で資産を持っている目的(同上) (単位:%)
調査実施先:損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険(株)