ユーキャン「第６回生涯学習実態調査」

調査結果の概要

20代から60代の男女を対象に、生涯学習について尋ねた。すると、現在、何か生涯学習をしている人は53.8％と２人に１人の割合で、その内容を見てみると、「趣味として」行なっている人が圧倒的に多く、「資格取得のための学習」や「知識・教養の取得」を大幅に上回っている。今年2008年に生涯学習の一環として学んでみたい資格関連の講座１位は、「ＴＯＥＩＣ(R)」、以下「ファイナンシャルプランナー」「カラーコーディネート」という順。また、実用・趣味関連の講座では「英会話」「ヨガ＆ピラティス」「ピアノ」「料理」が上位に挙げられている。直接、著名人から学べるとしたら、誰から何を学びたいですか？を尋ねると、趣味・カルチャー関連で「所ジョージさん」がトップとなり、“趣味の広げ方”や“人生の楽しみ方や遊び方”について学びたいと言う声があった。小学校で通常行なわれている授業以外に必要と思う授業は？「礼儀・マナー」と「道徳・倫理（命の大切さ）」の２つを挙げる人が多く、後に「自然体験」「ボランティア」が続いている。今年はどのような年になると思うか？漢字一字で表してもらうと、“混乱”“混迷”などの言葉が目立ち、政治や経済、社会情勢に対して不安を抱いている人が多いゆえか、「乱」が最も多かった。最後に、美しい日本語を話していると思うタレントを聞くと、１位は（昨年に引き続き）「吉永小百合さん」、次いで「美輪明宏さん」「黒柳徹子さん」という順になった。

調査結果