生活意識に関するアンケート調査(第30回) |
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調査結果の概要
全国の満20歳以上の男女を対象に「生活意識に関するアンケート調査(第30回)」を実施し、その結果を3月の前回(第29回)調査の数値と比較した。1年前と比べた現在の景況感は「良くなった」「悪くなった」いずれの回答も微増となった。一方、1年後の景況感については、「良くなる」との回答が減少し、「悪くなる」が増加したことから、前回調査より悪化した。金利水準についての見方は「金利が低すぎる」との回答が増加し6割となった。現在の暮らし向き(1年前対比)は「ゆとりが出てきた」が微増、「ゆとりがなくなってきた」が減少したことから、前回調査より改善した。収入の増減では、実績(1年前対比)は「増えた」「減った」のいずれもが減少し、「変わらない」が増加した。また、支出についても「増えた」「減った」のいずれもが減少し、「変わらない」が増加した。1年後を見た勤労者の勤め先での雇用・処遇の不安感については「かなり感じる」が減少した一方で、「少し感じる」「あまり感じない」は増加した。日本銀行に対する関心や認知度等について尋ねると、「日本銀行の活動に関心がある」との回答が減少し2割台半ば、「日本銀行は私たちの生活に関係がある」との回答も減少し7割弱となった。「日本銀行を信頼している」との回答は減少し4割を切ったが、「信頼していない」との回答も減少し1割強となった。
調査結果
調査実施先:日本銀行