我が家の「もしもの備え」意識・行動調査(1) |
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調査結果の概要
全国のビジネスマン、OL、主婦を対象に標記のアンケート調査を実施した。まず、想定する危機・リスクの中で最も関心の高かった事は「病気・怪我」81.0%。次いで「地震や台風等の自然災害」55.9%であったが、地震等の災害に備えて「準備していない」という回答者が36.9%も(準備として最も多かったのは「非常食や防災用具を用意」38.0%)。運転中の事故に備えて日頃から準備、心がけている事は「自動車保険に加入」76.5%が1位、しかし、「運転中に携帯電話を使用しない」41.2%は4割に留まる。日頃から健康に気をつけている事では「食事・栄養」73.0%が2位以下の「睡眠」54.3%や「体重」50.8%を大きくリード。離婚した場合に備えて準備、心がけている事では男性(ビジネスマン)の88.4%、主婦の64.5%が「準備していない」と回答、その一方で、「へそくりでお金を貯めている」(女性28.9%、主婦26.6%、OL34.7%)や「法律や年金分割制度に関する勉強」(女性12.7%、主婦12.9%、OL12.2%)を行っている女性も多い。男性が準備している事で一番多かったのは「料理や掃除などの家事を覚えている」5.4%(それでも1割にも満たず)だった。実施先は“想定外に男女で差がついた。年金分割に関心が集まる中、男性の危機感の低さが目立つ”と分析している。(2に続く)
調査結果
調査実施先:三井ダイレクト損害保険(株)