生活意識に関するアンケート調査(第28回) |
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調査結果の概要
全国の満20歳以上の男女を対象に生活意識についてアンケート調査を実施した。前回の9月の数値と比べると・・・1年前と比較した現在の景況感は「良くなった」が僅かに減少し、「悪くなった」が微増。また、1年後の景況感では「良くなる」が3.5ポイント減り、「悪くなる」が2ポイント増加。景気判断の根拠について最も多かった回答は前回同様「自分や家族の収入の状況から」だった。現在の暮らし向きは「ゆとりがなくなってきた」が僅かに増加の一方、「ゆとりが出てきた」との回答も0.6ポイント増えている。1年前と比べた現在の収入については、その実績は若干好転している(「増えた」が9月では8.9%。今回12月では9.3%へと微増)。他方、支出の増減では「増えた」との回答が減少し、「減った」が僅かに増加している。勤労者の勤め先での雇用・処遇についての不安に関しては「かなり感じる」が減少したが、「少し感じる」との回答は増えている。日本銀行に対する関心や認知度について尋ねると、“日本銀行の活動に日頃から関心がある”との回答は減少して2割台半ばとなったほか、“日本銀行は私達の生活に関係がある”との回答も減少し7割台前半となった。しかし、“日本銀行を信頼している”とする回答が前回9月の41.4%から44.0%と4割台半ばへと上昇した。
調査結果
調査実施先:日本銀行