「理想のボス」有名人・著名人アンケート2006 |
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調査結果の概要
1958年、ある1人の父親思いの娘が、会社を経営していた父のために、経営者と部下の関係を円滑にする日として提唱したことを発端に、アメリカで設立されたボスの日(ボスデー)。ボスの日は、上司に対する不満を忘れ、日頃の激務に対するボスに、その労をねぎらい感謝する日です。日本でも、1988年より、百貨店などでボスの日コーナーがつくられ、知られるようになりました。
調査結果
- 理想のボスにふさわしい著名人・有名人〈総合〉 (単位:票)
1 渡 哲也 428 2 星野 仙一 255 3 王 貞治 238 4 石原 裕次郎 138 5 小泉 純一郎 131 6 石原 慎太郎 130 7 イビチャ・オシム 80 8 所 ジョージ 68 9 高倉 健 64 10 安倍 晋三 52 - 理想のボスにふさわしい著名人・有名人〈男性回答者〉 (単位:票)
1 星野 仙一 168 2 渡 哲也 147 3 王 貞治 128 4 小泉 純一郎 86 5 石原 裕次郎 80 6 石原 慎太郎 79 7 イビチャ・オシム 53 8 小沢 一郎 40 9 高倉 健 34 10 安倍 晋三 33
- 理想のボスにふさわしい著名人・有名人〈女性回答者〉 (単位:票)
1 渡 哲也 281 2 王 貞治 110 3 星野 仙一 87 4 石原 裕次郎 58 5 石原 慎太郎 51 6 小泉 純一郎 45 7 所 ジョージ 44 8 佐藤 浩市 34 9 高倉 健 30 10 北野 武 29 - 男女別の上位10人の顔ぶれを見てみると、上位6人まで同じ顔ぶれがランクインしています。この傾向は昨年と似ており、しかも上位5人の顔ぶれは昨年と今年も一緒です。注目の新総理大臣の安倍晋三は男性及び総合の10位に入りました。小沢一郎は今回総合ベストテンには入っていませんが、男性が選んだ8位に入っています。
「理想のボス」として挙げた理由も、男女で多少の違いがみられます。男性は、現実的に上司と部下の関係として捉え、自分の仕事面での成長をサポートし、あたたかく見守っていく人物を選び、「人それぞれの長所を伸ばしてくれそう」「部下の意見も聞き入れてくれそう」などの理由が挙がっています。一方女性は、昨年同様、「話しが面白そう」「格好よく、やさしそう」「紳士」など、憧れ的な要素も含んだ選択理由が多く見られます。
しかし今年の傾向として、女性による上位6名に関する選択理由の中に、「よいアドバイスをしてくれそう」「部下を伸ばしそう」など、男性の選択理由と同じ意見が昨年より目立ちました。実際に仕事を一緒にするという関係の視点から選んで「仕事」意識の高い女性が増えている結果といえます。
ビジネスシーンでボスとして部下を統率し、常に一緒に、更なる前身を求め続ける「AIM HIGH」の人物像。そのイメージを、今回選ばれた著名人、有名人は体現していると言えます。
全体的に、各方面で活躍されている時の人で、メディア露出度の高い人物が上位を占める結果となり、昨年同様、今年も時代を反映するアンケート結果となりました。
調査実施先:(株)ザ・パブリックアフェアーズ/パーカー