外食店でのアルバイト経験者の雇用環境に関する意識調査

  • 調査期間
  • 2006/03/22~2006/03/26
  • 調査対象
  • 実施先ミステリーショッピングリサーチ登録モニターのうち、外食店でのアルバイト経験者5,335人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

外食店でのアルバイト経験のある約5,300人に雇用環境についてアンケート調査を行なった。アルバイトを始めたきっかけでは「仕事を経験してみたかった」47.3%と「時間があったので、有効活用したかった」44.7%の2つが目立ち、「自宅/学校から近い」71.5%、「お店の雰囲気がいい」55.4%などで選んでいる。アルバイトをしていて辛かった事では「仕事がハード」37.2%が最も多かったが、実際に辞めたきっかけでは、2人に1人が「学校の卒業」49.6%を挙げている。アルバイトとして長期間働きたい店舗の条件を訊ねると、「仕事の楽しさ」75.7%がトップで、2位の「賃金の良さ」65.5%を10ポイント上回った。「労働環境/条件の良さ」64.8%は3位であった。アルバイトが求める労働条件を良くする仕組みは「就業規則がしっかりしている」62.6%と「時給が高い」62.1%に多くの回答が寄せられた。仕事が楽しく/やり甲斐が感じられる仕組みについては「昇給制度」が圧倒的に多く74.1%で次位の「アルバイトのアイデアを採用する仕組み」47.2%を大きく引き離している。最後に外食アルバイトに対するイメージでは「仕事がハードで肉体的にきつい」56.8%が過半数を超えるなど、ネガティブなイメージが上位に挙げられている。

調査結果

アルバイトを始めたきっかけ (単位:%)
アルバイト選択時の優先順位 (単位:%)
アルバイトをしていて辛かった事 (単位:%)
アルバイトを辞めたきっかけ (単位:%)
長期間働きたい店舗の条件 (単位:%)
アルバイトが求める労働環境の仕組み (単位:%)
仕事が楽しく/やり甲斐が感じられる仕組み (単位:%)
外食アルバイトに対するイメージ (単位:%)
調査実施先:(株)日本エル・シー・エー(ミステリーショッピングリサーチ調ベ)