お子様にお小遣いをあげるタイミングは?

  • 調査期間
  • 2006/01/06~2006/01/19
  • 調査対象
  • 3歳~12歳の子供を持つ保護者1,500人(男の子を持つ保護者、女の子を持つ保護者 各750人)
  • 調査方法
  • ハガキ・Webアンケート

調査結果の概要

今回の調査では、全体の80%以上の子どもが親からお小遣いをもらっていることが分かった。特に「6~8歳」の年代を境に、お小遣いをもらっている子どもが増加している。小学校への入学をきっかけに、お小遣いをあげはじめる家庭が多いことが伺える結果となった。お小遣いをあげるタイミングでは、全体の50%以上の家庭で定期的にお小遣いをあげているという結果となった。さらに、定期的にあげている家庭の中でも、男女ともに80%以上が『月始め』や『月末』、『お父さん・お母さんの給料日』といった決まった日に「月に1回」あげていることがわかった。また、「お金の大切さを早くから覚えてもらいたいので、小学一年生から一ヶ月500円ずつ渡しています」といったコメントも寄せられており、決まった日にまとめてあげることで、1ヶ月間の計画的なお金の使い方や“お金の大切さ”を子どもに考えさせている家庭か多いことが伺える。一方で不定期にお小遣いをあげているという回答では、「お手伝いをしたときにお小遣いをあげています」というコメントが最も多く寄せられた。「おつかい」や「食器洗い」、「お掃除」など1回のお手伝いをするごとにお小遣いをあげているようだ。また、「買い物にいったときに200円ずつあげています」や「テストで100点をとったときにあげています」といった回答も寄せられており、お小遣いの渡し方にそれぞれの家庭の考え方が表れているように見受けられた。また、「無駄遣いをしないように」といった理由や、「お小遣いを使って次々と物を買い替えるのではなく、まずは一度買ったものを大切に思う気持ちを養ってほしいから」といった理由からお小遣いをあげていないと答える回答も寄せられた。子どもたちに物の大切さやお金の必要性について教えるために、あえてお小遣いをあげていない家庭もあるようだ。お小遣いをあげるにせよ、あげないにせよ、子どもたちにお金を大事に使って欲しい親の気持ちは、どの家庭も変わらないようだ。

調査結果

お子さまにお小遣いをあげるタイミングは?
〈男女総合〉 (単位:%)
〈男子〉 (単位:%)
〈女子〉 (単位:%)
お子さまにお小遣いをあげるタイミングは?
〈3~5歳〉 (単位:%)
〈6~8歳〉 (単位:%)
〈9~12歳〉 (単位:%)
調査実施先:(株)バンダイ